昨日のダイヤモンド婚式&深尾多恵子サロンコンサートにウクライナのオデッサから逃れてきたバレー団の人達が数名招待されており、皆さんと一緒にイベントを楽しみました。
彼女達は、神戸で20年近く活躍しているバレリーナのウクライナ人を頼って日本、神戸に来ました。到着した時には、着の身着のままの姿だったと聞き、改めて戦争という現実を突きつけられた思いになりました。
この式には、議員さんも数名来られており、その中で参議院議員の片山さつき先生も会長夫婦のお祝いにかけつけ、スピーチを頂きました。
話のでだして数秒で会場の人達のこころを掴むスピーチ、まさしくプロですね。
スピーチ慣れしていると言った方がよいかもしれません。
冒頭は、ウクライナの人たちの思いに寄り添い、片山議員のお母様が神戸の長田で生まれ幼少期を過ごし、住むところは移っても神戸に対する思いが強かったゆうこと、そしてこの神戸こそがウクライナの方々を受け入れるのにふさわしい街であるということ、その神戸で食品事業に長年人力されてきた会長、それを受け継いで活躍している社長について語る。
という一本の川の流れのようなスピーチ、私達のテーブルからも「スピーチがうまいな」という声が聞こえておりました。これぞ政治家のスピーチ?
マスクも服もウクライナカラーをお召になっておりました。一つだけ言わせてもらえれば、自分からは言わない方がいい、相手への気遣いはさりげなく行うのがいいですね。
もう一人、数年前までNYを拠点にして活躍していたジャズシンガーの深井多恵子さん、彼女の最初に歌った曲は、ウクライナ人の方々に敬意を表し、ウクライナ国歌を独唱、堂々と歌い上げる彼女の歌唱力、心を掴まれした。素晴らしいの一言です。
ウクライナ国歌の後は、素晴らしいスイングナンバーを歌い、ウクライナの方も参加者の方達も前に出てダンス、ダンス、ダンスで楽しみました。
彼女は間違いなく一流のジャズシンガーです。
帰りに彼女のCDを買って一緒に写真を撮っていただきました。ありがとうございます。
NYで録音されてたアルバム、このアルバムの中に収録されている「竹田の子守歌」
低く抑揚を抑えたボイス、最高です。ぜひ聞いてほしい一曲です。