休みの日には、録画したテレビ番組を観ることにしています。
このブログに最近よく出てくる『ブラタモリ』能登半島編の中で、世界遺産に登録されている白米千枚田(棚田が1004枚)の景観、そして維持している人達の話を聞くことが出来ました。1枚の田が狭いがゆえにすべて手作業、黒豆の土寄せどころではありません。
タモリさんが、生産者の方に「最初から苦労が多いですね。」と言うと生産者の方が
「苦労するがゆえに愛しさが出てくる。愛しさゆえに米のありがたさを感じさせてくれる。千枚田ならではです。」と名言を言ったのです。
わかる~、
黒豆の圃場にこれまで週3日(これから1回か2回)通ってお世話していましたが、手をかければかけるほど葉の一枚一枚に愛おしさが出てくるんです。
千枚田の話と全然スケールが違いますが、基本は一緒ですね。
仕事も任された仕事が上手くいかず苦労を重ねて成果が出た時の喜び、それはその仕事を任されたこその話です。出来れば苦労したくありませんが、
また。番組では日本で能登でしか行っていない製塩方法も紹介されていました。この話をすると長くなるので、出来ればNHKオンデマンドで観てください。