三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

リスクをつぶす。

録画していたNHKの「逆転人生「」という番組を観ました。

この番組については、以前ブログに書きましたので詳しいことは省きますが、毎週録画している大好きな番組です。

今週は、イタリアンレストランのオーナーシェフが、ファミレスでバイトをすることによりいろんなことに気付き、自分の考え方を変えるきっかけになって、コロナ過でもお店を盛り返すお話、大変勉強になりました。

最後に司会の山里さんがシェフに「2回目の緊急事態宣言が出されましたがどうですか、」と質問したところ、「うちのスタッフは事前にリスクを考えて、前のめりにリスクをつぶしていく」と答えたのです。

まさしくHACCPの考え方です。

HACCPは食品に関して出来上がるまでの工程で健康に害を与えるであろうリスクを思いつく限り書き出して、対策を立てリスクをなくすか軽減させるための対策を考える。

まさしく、前のめりにリスクをつぶしていく考え方、

会社経営、人生設計において一番大事なことではないかと私は思っております。しかし、若い時はそんなことはそれほど意識はしていませんでした。

ただ、漠然と不安を感じていたのは確かですが、

これから私は会社、社会に対して何ができるのか、そしてこれからの人生においてどのようなリスクがあるのか、洗い出す作業を本気でやらなあかんと番組をみて考えた次第です。

不安に思う気持ち大事ですね。

井戸

毎週火曜日の昼からは、丹波へ(定例会議があるため)

丹波の圃場には、井戸が5ヵ所あります。

最初に300m掘った井戸、この井戸からとれる水は検査の結果、飲み水としても使用できる大変ミネラル豊富な水です。夏場は作業の後、冷たくて美味しい井戸水を飲んでました。最近は、作業員の為にウオーターサーバーを設置しているので井戸水を飲むこともなくなりましたが、

そのほかに打ち込み式の井戸が4ヵ所、

その内1ヵ所は昨年11月末から水が出ず。残りの井戸も出が悪い状況、当然ハウスの作物にも影響がでていて生育がまばらです。

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こんな状態です。特に冬場は発芽が遅いので気が付くとこんな状態です。

3月以後にもう少し深く掘ることにします。

水がなければなければ植物は成長しませんから、痛い出費です。

改革は1人で

昨日読んだ『すごい掃除』で書いてあったことを一部実施してみた。

トラックの出入り口や出荷場所などは、木のパレットを使っているせいか、どうしても木片やビニール、シール等結構落ちています。

現場の従業員が本来毎日10分間掃除することになっておりますが、掃除をしていいるところを見たことがありません。(ただ、私が見てないだけか?)

今日から在宅以外の日は毎日15分間と決め、外の掃除をすることに、本来火曜日と金曜日は掃除の日ですが、その掃除以外にも外の掃除をすることに、

今日の収穫は、大きな塵取りいっぱいの木片とビニール。

明日は、歩道も掃除すると決めております。道路を挟んだ向かい側の会社、とても掃除が行き届いていて清潔で綺麗です。

いつもおじさんが丁寧に掃除をしています。当然歩道も、

そのおじさんに話しかけて「きれいに掃除されてますね。何かコツはありますか」と問いかけると「根気よく毎日掃除することです」

おじさんの言う通りです。最初は1人から、続けてやります。化学反応が起きれば最高ですね。

すごい掃除

『すごい掃除』今村暁著をマンガ編でしたが、読みました。

掃除には昨年のコロナ以後すごく興味があり、当社に出入りしている清掃業者の方に個人的にレクチャーを受け、作業員が清掃する食堂などの清掃の仕方を指導しました。

以前とは見違えるほど綺麗になり、作業員達も掃除に対して手を抜くことがなくなりました。

この本では。「理念とビジョンと一貫性のある環境作りをしよう」と言っており、訪問した会社の現場を見れば、その会社の問題点がわかると著者は言っております。

私も訪問した先の圃場が汚れていると、ほとんどといって質のいい野菜は作っておりません。全国の生産者を見てきた私が言うのだから間違いないです。

いろいろと勉強になることを書いておりました。

その中で、「改革はった一人から始まります。」という文章にはグッときました。

「現場掃除せなあかんで」と言うよりま率先垂範でやるべき、それも毎日続けて、

そうしないと人はついてきません。そして自分のデスクは誰よりも綺麗でなければ、説得力がありません。

早速、明日から掃除の日ではないですが、外回りの掃除をしたいと思います。

その前に、家の机の上をかたずけました。まだまだですが、

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ビフォーアフター、この状態よりもっと整理整頓ができる工夫をいたします。

取り敢えずはこの状態を維持すること、

 

すごい掃除 - 仕事の効率が上がる! 会社の業績が上がる! マンガでわかる -

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  • 作者:今村 暁
  • 発売日: 2019/06/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ぜひ一読してください。

ちなみに私は図書館で借りました。

映画『すばらしき世界』

 

朝、8:30分の上映で『すばらしき世界』を観てきました。

人生の半分近くを鉄格子のなかで過ごし、13年務めた刑務所を出てくるところから物語は始まります。

いろんな人達の力を借りて校正を試みる物語、役所広司の演技はもちろん中野大賀の演技が光っており、彼の演技で目を濡らしてしまいました。

まだご覧になっていない人もおられますので、内容に関しては詳しくは書けませんが、

考えさせられたのは、人はなかなか変われないということ、私もその一人です。

変わるためには映画のように根気よく付き合てくれる人が必要です。

極道から校正して、真面目に社会に順応している人がたくさんいます。その人たちのが必ずいうのは、人に恵まれた。

このことは、人の人生において、誰と会うか誰と付き合うかによって人生がいい方に向くか、悪い方に向くか決まる。

改めて人とのかかわりについて考えさせられた映画でした。

 

身分帳 (講談社文庫)

身分帳 (講談社文庫)

  • 作者:佐木 隆三
  • 発売日: 2020/07/15
  • メディア: 文庫
 

 映画の原案となった小説です。

 

品質チェック

3年前、丹波に在住する前には入荷したベビーリーフの品質ネックを毎日行っていました。

最近は、ミックス時に検品も同時に行うようにしているのですが、どうしても品質不良が出た場合の対応が遅くなり、生産者へのクレームができない。

品質チェックの目的はもう一つ、それは各生産者の方々が、ベビーリーフの収穫の仕方や栽培レベルを上げていただきたいという思いで、商品を検品して報告しております。

例へば、「葉の大きさ、葉の色、欲を言えば味、」がほぼ揃えばいいベビーリーフミックスができると思うんです。

今のところ大きさぐらいですか揃えられるとしたら、色は、肥料や灌水時間で変わってきます。味となるとそれこそ各生産者の土づくりと深く関わってくるので、言いたくありませんが不可能に近いです。

ミックスで美味しさを出すとすれば、生産者の味の特徴をつかんで配合するしかないと思います。

要は、超一流のワインソムリエのように「このミズナはどこどこの生産者が作ったもので、他の生産者のベビーリーフとミックスすると美味しいしくなる。」と言った知識と舌を持たなければなりません。

私が考えるに、各生産者が使っている肥料、土壌改良剤、灌水の時間などを把握して、毎日決まったアイテムを試食することによってしか養うことができないと思います。

はっきり言って、今の私にはそれができないと思いますが、少しでもソムリエに近づけるようには努力をしていきます。

月曜から、土日は会社が休みのため、

 

ゲーム

最近、時々PS4を楽しんでいます。

今日は昼から6時間ぶっ続けでやってしまい、無駄な時間を使ってしまいした。

でも、いいこともあります。ステージをクリアーする度に達成感が得られるので、結構気持ちよく、ストレス発散にはなります。

昔、子供たちに「ゲームは時間を決めて遊ぶように」と言ってきた私としては、恥ずかしい限りです。

罪悪感があるのは、やるべきことを出来なかったから、

最近、ToDoリストをつけ始めました。きょうはゲームのおかげでほとんどできてません。

しかし、休みはToDoリストなしで行きます。自由に心を開放して楽しく過ごせばいいと思います。

少しカッコつけてしまいました。