録画していたNHKの「逆転人生「」という番組を観ました。
この番組については、以前ブログに書きましたので詳しいことは省きますが、毎週録画している大好きな番組です。
今週は、イタリアンレストランのオーナーシェフが、ファミレスでバイトをすることによりいろんなことに気付き、自分の考え方を変えるきっかけになって、コロナ過でもお店を盛り返すお話、大変勉強になりました。
最後に司会の山里さんがシェフに「2回目の緊急事態宣言が出されましたがどうですか、」と質問したところ、「うちのスタッフは事前にリスクを考えて、前のめりにリスクをつぶしていく」と答えたのです。
まさしくHACCPの考え方です。
HACCPは食品に関して出来上がるまでの工程で健康に害を与えるであろうリスクを思いつく限り書き出して、対策を立てリスクをなくすか軽減させるための対策を考える。
まさしく、前のめりにリスクをつぶしていく考え方、
会社経営、人生設計において一番大事なことではないかと私は思っております。しかし、若い時はそんなことはそれほど意識はしていませんでした。
ただ、漠然と不安を感じていたのは確かですが、
これから私は会社、社会に対して何ができるのか、そしてこれからの人生においてどのようなリスクがあるのか、洗い出す作業を本気でやらなあかんと番組をみて考えた次第です。
不安に思う気持ち大事ですね。