三宅基之のブログ

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ドーピング

ロシアオリンピック委員会のワリエワ選手のフィギアスケートへの出場が許可されたことにより、ドーピング問題でごたごたが続いておりまます。

いろんな方々がツイッターなどで、今回出場を認めたスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対しての批判を強めています。特にアスリートからの意見は厳しい物になってります。

ひょっとしてワリエワ選手自身は何も知らないままコーチたちが勝手に彼女に与えていたのかもしれません。

しかし、ドーピングは選手の体をむしばむことから選手を守るために禁止したはず。それが16歳以下だからいいというのは完全におかしい。それとこのまま競技に出場してメダルを取ったとしても、彼女の力ではなく薬の力と言うことになるし、IOCやISUがその結果を認めるかどうか、これからもっとややこしいことになる。

CASは「もし彼女に出場を認めなければ彼女にとって大変なことになる」というようなコメントを新聞で読みましたが、出場を認めなかった方が彼女の今後にとって良かったと私は思います。

この件が、彼女の人生において、精神的に大きなダメージを受けることになると私は思っています。なぜか、このネット社会、世界から彼女に対して想像以上の誹謗中傷の投稿が寄せられうでしょう。

彼女は悪くない、周りの大人が悪いんです。

ロシアオリンピック委員会は、前面に立って自分達の非を認めて彼女を守るべきでしょう。

何回も書きますが、ワリエワ選手は悪くありません。悪いのは周りの大人です。彼女を責めないようにしましょう。彼女は素晴らしい選手ですから、