最近、1週間に3日ほど朝食はパンにしております。
その理由は、『ブーランジェリーメロ』というお店のパンを気に入っているので、少し家から遠いのですが、一週間に一度は食パンと菓子パンを買いに行くので、
遠い昔の事ですが、先輩の家がパン屋さんでおじさんやおばさんのことも良く知っていました。
小学生の時、パン屋さんの前で自転車のチェーンが外れて困っていると、おじさんが出てきて「どれ、おじさんが直したろ」と言ってチェーンをはめてくれたんです。
そのことを今でも鮮明におぼえており、その時おじさんからパンの匂い(イースト菌?)がしたのも覚えています。
そして、中学生の頃、先輩と倶楽部が一緒になり始めて先輩と話をした時に、自転車を直してくれてた先輩のお父さんと同じパンの匂い(イースト菌?)がしたのです。
その時は、家の手伝いをしていたからパンの匂いがしていたと思っていたのですが、初めて家に言った時、店の横に入り口があたのですが、入った時からパンの匂い、そして先輩の部屋もパンのいい匂い、
そうです。家じゅうがパンの匂いで包まれていたんです。今でも思い出す温かいパンの美味しいそうな匂い、
震災のすぐあとぐらいに店は閉めましたが、あの昔ながらのパンを食べたいですね。
決して映えることのないパン、なぜか、先輩から漂う美味しいパンの匂いを思い出したので書いてみました。