今日図書館に返す本『すばらしい人体』山本健人著を読んでびっくりする話がありました。
私だけが知らなかったのかもしれませんが、かすり傷には今まで黴菌が入らないように消毒液で傷口を消毒していました。今も、
本によると消毒液などを使うと傷口の治りが遅くなるので、水か生理食塩水で洗った方が治りもはやいと書いてあたのには驚きました。
みんながこの本を読むと消毒液の消費が落ちるので、製造会社は大変だなと心配になりした。大きなお世話でしょうが、
そしたらバンドエイドはどうなのか・・・・・
うがい、大阪の吉村知事が「うがい薬がコロナの予防にいい」と発言して専門家からは予防の効果がないと言われて久しいですが、
この本にも手洗いとうがいがセットのようにされていますが、うがいは効果がないと書いています。要はうがいをしても口に入ってきた菌やウイルスを一時的に流してもその後に入ってくる菌やウイルスを防ぐことはできない。
言われてみればその通りですが、昔から外から帰ってきたら手洗いとうがいをしなさいと言われて習慣になっており、気持ちの問題もあるのでうがいも続けていきたいと思っています。
この本は、体の持っている機能のすばらしさ、医学、感染症との闘いの歴史や進歩に携わった医師や科学者を歴史とともに紹介しております。
私は興味のある章だけを拾い読みしました。そんな読書の仕方があってもいいかな、