三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

玉名の元生産者

今日は熊本出張最終日、朝から玉名市横島のH農園に今までお世話になった挨拶に行き、同じくY農園にも今後のことを含めて挨拶に行ってきました。

私がMVM商事に入社した時にはH農園からのベビーリーフの仕入る量は、その当時では一番多く、災害でこの圃場が被害を受けて出荷が止まったりしたらさあ~大変、たちまちお客様への納品はできなくなり大きな問題となっていました。

そこで欠品のリスクを減らすために熊本の大きな生産者にお願いしてベビーリーフを作っていただいたり、丹波に投資して丹波野菜工房を立ち上げ、生産量を増やしていく中でH農園への発注が少なくなり、採算が取れないということで5年ほど前にベビーリーフの生産をやめました。

しかし、15年以上の付き合いもあり、時々種子の入荷状況や他の野菜の栽培状況などを聞かしてもらっていたので挨拶に行った次第です。

     

横島でもこの地域は干拓地でもあるので水の被害も多いです。

久々に会って話ができ楽しかったです。主流のレタスが2月の突風と寒波で被害を受けたらしくちょうどこの時期出荷できるレタスが少ないと言っていました。最悪ですね。

H圃場には悪いですが、ベビーリーフとしては“チャンス”

昼からは若手と合流して引継ぎのためにN種苗を訪問、T社長とは社長になる前から当社の担当をしてもらっており、今も当社の担当はT社長です。

天候、ウクライナ侵攻、コロナの影響で海外からの種の入荷が遅れており、非常に不安定な状況、90%以上の種子を海外から輸入している現状を農水省ではどのように考えているのでしょか、

この2日間は大変有意義な出張となりました。熊本の生産者の皆さん本当にありがとうございました。これからも日本の食料を支えてください。