指揮:川瀬賢太郎、ヴァイオリン:ティモシー・チューイ
演奏曲、おなじみのJ.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲作品437、ラベル:ラ・ヴァルス
そして初めて聴く曲、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
この交響楽団を聴くのは初めて、演奏曲によっても違いますが、自分的にはすごく演奏が気に入りました。
演奏が一つに繋がっており、音にまとまりがあると言った方がいいのかもしれません。
先月聴いた大阪フィルハーモニー交響楽団もよかったですが、あくまでも私の感覚ですが金管パートのあるパートに不満を感じたので、今回の演奏会は心地よかった。
いつも思うのですが、楽曲には物語があり、強い音で叩きのめされ、突き放され、しかし柔らかい音で包み込まれます。この音に包み込まれていると心が安らぐんです。
そしてフィナーレは希望、最高です。
国内には120以上のオーケストラがあるので、できればすべての演奏を聴きたいですね。