昨日、播種をしたDTに時間近く潅水しており、担当者は水を止めたというのですが、現実には止まっていなかった。なぜ、このようなミスが起こるのか、異物混入のところでも触れましたが、手順書通り行えばこのようなミスが起きないと思います。立派な手順書があってもその通り実行しなければ意味がありません。では手順書をどう生かすのか、作業員への教育しかありません。今後は、週に1回の打ち合わせを行います。それとダブルチェックの仕方を考える。
稲盛和夫先生が、“実学”で書かれていた言葉 うろおぼえですいません。
「ミスを犯したり、出来心で犯すようなことは、その本人が悪いのではなく、そのようなシステムを作っている会社が悪い、必ず、ダブルチェックをするシステムにしなければならない。見方によっては、犯した本人も被害者だ」
だいぶん前に読んだので、このようなこのような内容だったと思います。
要は、今回の場合もミスを犯した本人が悪いのではなく、会社のシステムが悪いのだと思い、このようなことが起こらないようなシステム作りをしてまいります。
稲盛和夫先生よい言葉をありがとうございました。
「犯した本人も被害者だ」この言葉、胸にしみました。