この時期、よっぽどでないと栽培における失敗はありません。一番怖いのは病気です。
浮遊菌であるべと病が一番厄介な病気で、一部の葉にこの病気が見つかると瞬く間にハウス全体に広がります。症状が出たハウスの葉はすべて抜いて外に出す。
今のところ特効薬はないみたいです。注意することはとにかく換気、湿度が高く気温が低くなると病状が出てきます。特にアルグラ・ケール・レッドアジアンはべと病にかかりやすく、それを防ぐことが出来るかまだ分かりませんが、試験的に “すずみどり” を設置しております。今年は雨が少なく病気は出ておりませんが、これからべと病との戦いが始まります。
デトロイトです。良く育っています。
ブラックケールです。この品種が一番べと病にかかりにくい。青い棒が見えますがこの先に“すずみどり”をぶら下げております。
連棟ハウスのレッドオークです。この後作から畝を立てないでべたで栽培します。