昨日入荷の熊本県産ベビーリーフの中から生きた蝶々が出てきました。
これから虫の混入物が増えてきます。
この季節は青虫、蝶々、カタツムリ、夏から晩秋かけてクモ、カエル、トンボ、ヨウトウ虫、蛾などが発見されます。
どうしても作業で見落し、最終ユーザーのお客さんのところで発見されるケースもあるので、どのように混入を防ぐか、目標は異物混入のクレームゼロを目指していますが達せいされたことがありません。聞くところによると洗浄するカット野菜でも年数件の異物混入のクレームがあるそうです。異物のクレーム0はそれほど難しいのです。
しかし、例えば10万件のクレームが、年間の取扱量からして数パーセントでも買われる顧客様は購入された1個が100%です。
そこで、作業員の検品の意識を高めてもらうために、手始めにミックスチームのところで見つけた虫を保管し、その時にミックスをした産地、生産者、見つけた人の氏名を書いていただくようにしたところ、早速2日目で生きた蝶々が発見されました。
見つけてくださった作業員の方々には心より感謝の気持ちを述べてねぎらいました。
本当にうれしかったですね。
私はこの異物の写真を撮り生産者に送り、是正処置書を送っていただきます。
現場やお客様のところで発見された異物についてすぐに生産者にフィードバックして再発防止のために是正処置書を作っていただき、それを実行に移していただく、虫が発見されるたびに何回でも何回でも生産者にフードバックして生産者の意識を高めていただく。
これからが勝負です。当社はあくまでも異物混入ゼロに挑戦します。お金をかけずに、生産者、現場作業員の意識の高さだけで、