昨日、熊本県の生産者の内、二つの農園からハイダラマメイガという体長5~8㎜の蛾の一種が結構混入しており、除去に大変時間がかかりました。
該当する生産者さんに電話を入れると、今年は異常発生しており農薬が効かないということでした。
通常、農薬が効くのは幼虫で、幼虫でもハスモンヨトウのように大きくなると農薬の種類によっては効きません。
成虫は、殺虫剤が一番効くのですが、野菜に使用することができないため、発生しているハウスは閉めこんで高温で殺すしかないのですが、すぐに外から入ってきて卵を産みふ化するのです。いたちごっこでね。
農薬も、ベビーリーフの場合は生育も早いので、本葉が出てから1回の散布で収穫まで農薬は使用しません。そのような状況、また。この猛暑でのハウス内での作業、過酷ですが、虫や他の異物が混入しない工夫をお願いいたします。
図書館に行ったときに表題、異物不良「0」という文字が入ってきて中身も確認せづに即借りました。
帰って中身を確認すると精密機械などに関する本でした。
一瞬がっかりしましたが、食品とは違う目線で読めば何かヒントいなることがあるかもしれないと思い直し、読んでみることにしました。
何かの御告げかもしれませんね。