久しぶりに雨の降らない一日でした。日光を浴びることができなかったのは残念でしたが、
長雨の影響でベビーリーフの品質に暗い影を落とし始めてます。私の仕事は「品質管理」良い状態で商品をお客様に届けるのが仕事、しかし、日照不足の影響もあり、葉が薄く傷つき易く、尚且つ水分をたっぷり含んでいるのでその傷からズルケてきます。
昨日は、約40㎏の赤伝を切り、本日は70㎏の赤伝を切りました。ほとんどがズルケと黄変です。
生産者に罪はないのですが、品質を守るためには入荷した中で一番ベストなベビーを選ぶのが私の仕事、ごめんなさい。
明日も結構使用できないベビーが出てきそうです。
品質低下と比例して現場での異物の発見が増えております。昨日はお客様から、「葉の裏に卵が付着していて気持ち悪くてこれからはベビーリーフを食べることができない」という連絡が入りました。ショックです。お客様にとっては購入されたベビーリーフが100%です。本当に申し訳ありません。
現場では以前より異物の発見に力を入れ、毎日ように異物を発見しては生産者にフィードバック、そして異物混入の生産者がわかっている場合は、何回でも原因と対策を書いていただき提出していただいております。
しかし、上記に書いたようにお客様の手元に異物が入ったベビーリーフが届くことがまれにあるのです。
現場でまだまだ対処法があるはず。作業員と一体となって異物混入「0」を目指します。永遠の戦いのなかで、