三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

10とオール3

録画していた『僕らの時代』の中で、脚本家で作家の内館牧子さんが面白い話をしていました。

彼女が通う高等学校は公立で、その高校から成績が悪ければ私立に転向してもらうしかないと言われたらしいです。信じがたいことですが、

成績はと言うと10段階評価で国語だけが10で後の科目は1か2の評価、学校側からはせめてほかの教科の成績を3にするように言われてたらいいです。

後で担任の教師が「私はオール3より10があって1もある。その方が面白い」と言われたと言っていました。

彼女は今、書く仕事についています。好きで興味のある国語に特化した結果で今がある。同じく出演していた演歌歌手の天童よしみさんも小さい頃から歌が好きで家の三面鏡を使て、ザ・ピーナッツの唄を練習したと言っておりました。

私は、幼い頃から今まで思い返してもずば抜けて良かった教科はありません。悪ガキのお決まり、体育の成績だけは5段階評価で4か5、そのほかは1か2、親父からはアヒルの行進と言われていました。

正直、親父は私以上に成績は悪かったらしく、私の成績が悪くても勉強しろとは一言も言われなかったことが救いです。しかしアヒルの行進はひどすぎますが、

母方が鳥取で農家をしていたこともあり、土に触れ、夏にはトウモロコシ、なすび、そしてトマトを取っては半分かじって畑に投げて遊んでいた影響か、食品関係の会社に勤めています。

そして丹波の経営にも参加させていただき、黒豆の栽培までさせていただきありがたいことです。愚痴も多いですが、

私が飯を食っていけ、人の役に立つとすれば農業に係わる仕事、わからないことは専門家や生産者に聞く、そして実践、検証を繰り返す。

昨日も書きましたが、生産者よりも栽培に関する知識は負けにように勉強しなければと思っています。

明日も今日以上にモチベーションを上げていきましょい。