生産管理課 三宅基之のブログ

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運転者(未来を変える過去からの使者)

大好きな作家を以前ブログで書きました。

喜多川泰さんもその一人です。彼の作品の特徴は、「人は繋がっている」と言うこと、

『運転者、未来を変える過去からの使者』という作品は、仕事でうまくいかずそのことを家族にも話すこともできない主人公の男性が、目の前に止まったタクシーの運転手から「運賃はだたですから乗ってください」と言われタクシーに乗り込みます。

なれなれしく話かけてくる運転手が彼にいろんな助言をするのです。最初は素直に聞けなかった主人公がだんだん運転手の言うことを実行いていくことにより、未来が変わっていくという物語、

この小説の中で、運転手が言った言葉、

「運は(いい)か(悪い)で表現するものではないんですよ。(使う)(貯める)で表現するものなんです。先に(貯める)があって、ある程度貯まった(使う)ことができる。運は後払いです。何もしないのにいいことが起こったりしないんです。周囲から(運がいい)と思われている人は、貯まったから使ただけです。」

また。祖先たちが貯めてくれた(本の中ではポイントと呼んでいます)ポイントのおかげで生活ができているとも書かれています。この考え方、私は共感できます。

以前ブログで書きましたが、震災の時、歳の離れたいとこが毎日のように家に来て被災した屋根の応急処置や食べ物を持ってきてくれたのです。

「若い時に、死んだ親父に大変な恩を受けたから、今こそその恩を返さなければ親父に申し訳が立たない」

この時私達家族は死んだ親父の善行に救われたのです。

昨日、母親と墓参りに行って親父にひ孫の成長を報告してきました。そしてひ孫へと命が続いていることも、

この本を読んだのは2回目、今回もいろんな気付きを頂きました。ぜひ、みなさんも読んでみてください。

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