坂本龍一さんが亡くなりました。
私は若いころ友達の影響もありジャズをよく聞いていました。ある時ラジオから電子音(テクノポップ)で作られた曲が聞こえてきて、すごく不快な思いをしたのを覚えています。
少し斜に構えていた時期だったので、流行に迎合したくなかったのかもしれません。
ということでYMOの曲は好んで聞いたことはありません。
しかし、彼が作る映画音楽や震災復興に向けた音楽などは、メロディーがきれいで尚且つメッセージ性が強く、心に刺さるんですね。
話は少し違いますが、孤高のピアニスト、グレングールドの曲を坂本龍一さんがセレクトしたCDを昨年購入しました。
すいません。話がそれました。
彼が亡くなっても彼の作品は生きています。彼に会いたいときは彼の作った曲を聴けば会えます。まぎれもなくそこに彼は生きています。
この風景、いつまで観ることができるんでしょう。