三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

2022年生産者総合評価

発注に対する出荷数量、品質、異物混入、赤伝の4つの項目を作り、

達成度や品質の鮮度、葉の大きさが基準に近いか、現場で発見される異物の混入が多いか少ないか、赤伝が多いか少ないか、それぞれ A-優秀、B-普通、C-劣るのランクをつけ、全体の評価をします。

その裏付けとなるのが、月ごとに記録している出荷量、赤伝、異物などの記録、

2022年度は2021年度と同じくA評価の生産者はいません。また。B評価も少なくなり、ほぼC評価を私はつけました。

原因は、品質において年々ハードルを上げてきているからかもしれません。

というのも年間通して品質は安定しないからです。出荷数量も同じく夏場の暑さ冬場の寒さで生育が大幅に変わってしまうので評価が非常に難しいんです。だからこそ評価は厳しくしている。

ただし、その中でも発注通りに出荷できる生産者がいたら間違いなくA評価をつけます。

来年度は、A評価の生産者が出てくることを楽しみにしております。

2022年度の評価で私の役目は終了、引き継いだ新しい品質管理の人はどのような評価方法をとるのか、出来れば新しい評価方法を考えて出来るだけ公平な評価をお願いしたいですね。