三宅基之のブログ

エム・ヴイ・エム商事株式会社  生産管理課 三宅基之の毎日ブログ

年末恒例のお餅つき

我が家では毎年12月30日は餅つきと決まっております。

神戸のこの地に、おじいさんの代から住んでいますので、かれこれ80年以上はたっております。戦前の神戸大空襲の戦火から逃れた家でしたが、結婚する年に立て替えました。当然戦前から年末に餅つきをしていたので今年で80年近くになります。今では私たちの住んでいる地域で個人で餅つきをしているのは私の家ぐらいになってしまいました。私の小さい時はこの時期に餅をついている家が何軒かあったのですが、

今年は、残念ですが娘夫婦が手伝いに来れないので、彼女と次女、そして時々おふくろの4人で餅つきを致しました。なんか餅つきが終わると年を無事越えそうな気持になるのは家族で私だけでしょうか、

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80年近く使っている石臼と杵です。私で三代使っております。

 

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蒸しあがったもち米です。これを杵で練っていきます。

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ねる作業が餅つきの工程の中で一番大事です。この作業を丁寧にやればよい餅がつきあがります。

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ねった後、本格的に餅をつきます。実は娘に写真をブログにアップするのはNGだと言われておりますが、ジャージに書いてある大学の時に所属していたサークル名が写っていなかったので載せました。(汗)

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うち上がった餅をまる餅にして餅つきの一連の工程は終了(本当は前の晩からもち米を水につけて、翌朝、何回かセイロに移して蒸す作業があります)。

早くこいこいお正月です。