三宅基之のブログ

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図書館の存在

今日は、「夢をかなえるゾウ2」水野敬也著書を読みました。

 最初に出版された「夢をかなえるゾウ1」はドラマにもなったので皆さんご存じだと思いますが、インドでは有名な神様、ガネーシャがなぜか悩みを抱えている人のところに突如現れて、その人の人生を変えていく物語です。

この物語には、結構神様が出てきます。ガネーシャ・釈迦・死神・貧乏神(なぜか美女)

今回の物語は、貧乏神がとりついた売れない芸人が、成功というより人間として成長していく内容、コメディータッチで読みやすく、(なぜかガネーシャは神様なのに関西弁)しっかりと作者の伝えたいことは、神様たちの教えとして表現されています。

この本の中で、ガネーシャが売れない芸人を図書館に連れていきます。そして、ガネーシャが芸人に言った言葉にいたく共感しました。

「仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで「本」ちゅのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで、その「本」でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん?自分の悩みは地球初の、新種の悩み何ん?自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」

私は、以前ブログで書きましたが、5年ほど前から図書館に読みたい本の予約を入れて読むようにしております。今日も予約していた本4冊の順番が回ってきたので図書館に取りに、そして借りていた本を返しに行ってきました。そうそう、「夢をかなえるゾウ2」も図書館で借りてきた本です。

私の本の読み方は、気にいた言葉、気づきを与えてくれた文章、今後仕事に約に立つであろう箇所に付箋(借りている本が多いので赤線を引くことができないので)をして読み終わった後、改めて読書ノート(感想は書きません)に書き写します。

残念ですが、そのノートが生かし切れていないのが現実、情けない話ですが、

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神