『ゆっくり学ぶ』人生が変わる知の作り方、岸見一郎著
この本、隙間時間に読んでいたので結構な日にちを要しましたが、面白かったです。
先生がこの本で言いたかったことは、競争のために学んではいけない。そして成功するためだけに学ぶものでもない。要は、自分が知りたいことをゆっくりでいいから学ぶことが大事、そこから見える景色はあなたを幸せにする。ということ、あくまでも私の解釈ですが、
できない理由を言う時、人は、「～でも」という言葉をつかいます。
例えば、医者になるのが夢なんですが、でも仕事が忙しく勉強する時間がありません。
このことを先生は本の中で「劣等コンプレックス」と呼んでいます。
まさに今までの私がそうです。思い返すと「～でも」の連呼です。この本を読む前からToDoリストを作って時間管理をするようになってから、少し意識するだけでテレビやパソコンに向かう時間を減らすことができました。
しかし、毎日予定通りすべてを終わらせることがはできませんが、先生が本にも書いている「勉強を中断してもいい、また始めればいい」という言葉に救われております。
中国語は4月から続けて勉強しておりますが、ピンインの発音がうまくいかないので悩んでいます。
10月講義から4月の再放送になっており、勉強しなおしている最中。ゆっくりでもいいので続けて勉強していきます。
このタイミングでいい本に出会えて本当に良かった～。
